ソファはどうやって選べばいい?失敗しない選び方や構造を解説
目次
- 1. ソファの構造について
- ベース
- クッション材
- 2. ソファのサイズについて
- 3. ソファの形について
- 4. まとめ
快適に過ごすためには、自分の好みやライフスタイルに合ったソファを選ぶことが大切です。
しかし、ソファの種類や素材、サイズなど、選択肢は多く、迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、ソファの構造や種類について解説します。

ソファの構造について
ベース
S字スプリング
S字型の鋼製バネが連結され山型に配置されていることで、座った際に沈みすぎないように調整されています。
ウェービングベルト
糸に巻いた細いゴムを編み込んでベルト状にし、ソファの枠に格子状に張ったものです。
クッション材
ウレタンフォーム
圧倒的に多く使用されているクッション材で、底に硬めのチップフォーム、表面にソフトな軟質フォームを重ねています。
コイルスプリング
らせん状のバネを鉄線などで連結したもので、クッション性に優れ、座ったときの底つき感がなく、姿勢を変えても安定しています。
ポケットコイルスプリング
弾力性に富んだバネが一つ一つ袋に包まれ、連結されていないことが特徴で、荷重をそれぞれの点で分散して支えるため体に沿った柔らかな弾力性が得られます。
ソファのサイズについて
まずは、部屋の広さや配置場所を考慮しましょう。
幅が広すぎると圧迫感があり、狭すぎると使いにくいです。
座面の幅に関しては、用途に適した幅を考慮する必要があります。
たとえば、「ソファーはゴロゴロするために購入したい!」という方は、まず座面に横になってみて体が収まるサイズかどうかを確認することが必要です。
2人暮らしの方は、2人で座ってくつろぎやすいサイズかどうかや、2人の間の距離がどれくらい空けば快適かを確認する必要があります。
座面の幅を試す方法として、新聞紙を座面に見立てて座ってみると良いでしょう。
ソファの形について
ソファの形には様々な種類がありますが、「1人掛け」「ラブソファ」「コーナーソファ」の3つを紹介します。
●1人掛け:コンパクトで幅60~80cm程度のサイズで、自由な配置ができます。
●ラブソファ:幅120~160cm程度で、2人で寄り添って座ることができます。
●コーナーソファ:L字型やU字型で幅200cm以上の大型サイズで、多くの人数が座れます。
どのような使い方をしたいかが、選ぶ際のポイントとなるでしょう。
まとめ
ソファは、リビングの中心となる家具であり、快適に過ごすためには重要な要素です。
ソファを選ぶ際には、サイズや形、素材や色など、様々な点に注意する必要があります。
また、どのような使い方をするのか、用途に応じた選び方をすると失敗しないでしょう。