一人暮らしで分譲マンションを買うメリットは?価格相場も解説
現在は一人暮らしでも、将来のメリットを考えて分譲マンションの購入を検討する方が増えています。
マンションを購入する際は、価格相場やおすすめの間取りなどを知っておくと、物件が絞りやすくなるはずです。
今回は、一人暮らしの方が分譲マンションを購入するメリットやマンションの価格相場、おすすめの間取りなどを解説します。
一人暮らしの方におすすめ!分譲マンションの間取り
一人暮らしで長く住み続けたい場合、おすすめの分譲マンションの間取りは2LDK~3LDKです。
2LDK以上ならば結婚したり子どもが生まれたりしても、不便を感じずに住み続けられます。
また、50㎡以上の広さがあるマンションならば、住宅ローン控除や各種減税対象となるため、経済的な負担も軽くなります。
一方、結婚などライフステージが変わったら別所に住む予定で分譲マンションを購入する場合は、退去後に賃貸物件として運用しやすい1LDKや1Kがおすすめです。
1LDKや1Kなら、駅近くなど条件の良い場所でもお手ごろ価格で購入できる物件が多く、賃貸物件に転用しても入居者が見つかりやすいです。
一人暮らしに適した分譲マンションの価格相場
分譲マンションを購入する際、多くの方が住宅ローンを組んで毎月返済していきます。
住宅ローンの額は年収に占める年間返済額の割合である「年収負担率」が25%以下なら、余裕を持った返済がしやすいです。
分譲マンションは一戸建てとは異なり、毎月管理費や修繕積立費がかかります。
気に入ったマンションが見つかったら、これらの金額と毎月のローン返済金額の合計を計算してみると良いです。
頭金の額や住宅ローン返済年数、金利、管理費や修繕積立金の額などで多少の違いはありますが、年収300万~400万の方が購入できるマンションの価格相場は2,400万~3,110万前後です。
一人暮らしの場合は、ライフスタイルが変化する際にまとまった出費が必要になることも多いため、余裕ある返済計画を立てましょう。
一人暮らしの方が分譲マンションを購入するメリット
一人暮らしの方が分譲マンションを購入すると自己資産ができます。
住宅ローン完済後に売却すればまとまった資金が得られたり、賃貸物件として運用すれば家賃収入を得られたりします。
また、分譲マンションのほうが賃貸物件に比べて設備やセキュリティ環境がしっかりと充実しているのもメリットです。
住宅ローンを組んで購入した際には、団体信用生命保険に加入できるため、病気やけがでローンが支払えなくなっても安心です。
まとめ
一人暮らしの方でも、分譲マンションを購入すれば自己資産ができるなどさまざまなメリットがあります。
物件を選ぶ際は予算だけでなく、今後のライフスタイルの変化なども考えて、間取りなどを検討すると良いでしょう。