地下室付きの家が売れにくい原因とは?メリットや売却方法を解説
マイホームを建築するときにこだわって地下室を作る方もいらっしゃいますが、地下室が売却時にマイナスになる可能性もあります。
地下室は防音機能が高くいろいろな使い方ができるスペースですが、万人受けする間取りではありません。
そこで今回は、地下室付きの家が売れにくい原因や、地下室のメリット・デメリットと売却方法について解説していきます。

地下室付きの家が売却しにくい原因
地下室を作るためには1,000万円近くの費用が必要となるので、売主は少しでも高く売りたいと考えているため、価格が相場よりも高くなってしまいます。
また、解体するときにも地下室部分だけでも300万円以上かかる場合があり、リフォームをするときの費用も高額です。
気密性が高いため空気が循環しにくく湿気がこもり、結露やカビに注意しなくてはなりません。
水分が多い地盤に作られた場合には、漏水などのリスクもあるため、定期的なメンテナンスをしておかないと建物へのダメージにつながります。
部屋数を増やすために地下室を作った物件では、立地がひな壇状の土地や狭小地などの需要が少ない土地が多く、地下室に問題がなくてもそもそも需要が少ないのも原因です
地下室付きが家を売却するときのメリットになるケースとは
地下室はリスクもありますが、メリットになるケースもあります。
まずはホームシアターとして活用する方法ですが、防音性の高い地下室では映画館のような雰囲気で映画を楽しむのにはぴったりの空間です。
ホームシアターシステムをすでに設置しているのであれば、そのままの状態で売却をするのも良いでしょう。
ワインが好きな方であれば、湿度管理をしっかりしておけば1年を通して気温が一定である地下室はワインセラーを設置するのにぴったりです。
地下室は建物を支える基礎の部分をより深く作るため、地下室付きの家は一般的な家よりも耐震性が高くなります。
地震や自然災害が増えている昨今では、地下室に保存食などを保管して、万が一の場合に避難できるお部屋としても活用できるでしょう。
地下室付きの家を売却する方法について
地下室のカビや水漏れなどで困っている場合には、地下室を埋めてしまうのも売却する方法の一つです。
状態の悪いままでは余計に売れない状態になってしまうので、思い切って改修工事を実施したほうが良い場合もあります。
工事費用などお金をかけたくない場合には価格を下げる方法が有効で、地下室の埋め立て費用分の価格を下げて売り出せば売却できる可能性も高くなるでしょう。
地下室のメリットを伝えられるようにアピールしていけば、地下室の魅力と買主の需要がマッチして高額で売却できる可能性もあります。
まとめ
地下室付きの家は、一般的な物件よりも高額になりがちで需要も少ないので売れにくい物件として扱われやすいです。
地下室の魅力やメリットをしっかり伝えられれば、希望価格に近い状態で売却もできるので、アピール方法を工夫してみましょう。